一日何時間勉強したか、どんなふうにノートを取ったか、 模試の判定はどうだったか、苦しいときを
どうやって乗り越えたか、息抜きにどんなことをしていたか・・・などなど、
早大生のみなさんの受験生活について教えてもらいました。
文化構想学部School of Culture, Media and Society
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 神奈川県 |
出身校 | 私立清泉女学院高等学校 |
部活は何をいつまでやっていた? | 合唱部を高2の2月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高3の4月 |
塾や予備校を利用した? | 予備校に高1の冬から通った |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高1の夏 |
受験した科目は? | 英語、国語、日本史B |
オープンキャンパスには参加した? | 高1、2のとき |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 1つ |
早稲田大学で併願した学部を教えてください。 | 文学部、教育学部 |
浪人経験は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
直前期は1日14~15時間ほど。朝が苦手で早く起きるとすぐ眠くなってしまったので、朝は9時頃に起き、夜中の3時まで勉強した。直前期だからといって好きなことをする時間をなくすのではなく、「ご飯と入浴の時間を含めて、1日3時間まで勉強以外の時間をとっていい」という風に時間を決めて気分転換しストレスを溜めないようにしていた。
- Q早稲田大学を目指したキッカケは?
高1の時にオープンキャンパスに行き、まず構内の雰囲気に惹かれた。他の大学のオープンキャンパスにも足を運んだが、あそこまで開放的な空気を感じた大学は他になく、そこに魅力を感じたのだろう。さらに、興味のあった文化構想学部の模擬授業を受けたり、学生の話を聞いたりするうち自然と「ここの学生になりたい」と思うようになり、それ以来第一志望は揺るがなかった。
- Q過去問はどのくらい解いた?
第一志望の文化構想学部は9年分解いた。第二・第三志望の文学部と教育学部は5年分ほど。ただ、各学部の問題で苦手な大問があれば、その問題だけ多い年数分を解いた。私は一般入試で早稲田に入ったが、11月頃まで推薦入試も受けていたので、過去問に割ける時間が人よりも少なかった。その分、より効率よく過去問を解いていけるよう工夫した。
受験生へメッセージ
「この大学に入りたい」と強く願う気持ちは非常に大切です。もちろん、その気持ちを抱いて勉強しても、必ずしも第一志望に入れるとは限りません。ただ、その強く願う気持ちこそが、過去問をより多く解くためのモチベーションになったり、くじけそうになった時の心の支えになるはずです。第一志望に対する情熱を忘れずに頑張って下さい。応援しています!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 千葉県 |
出身校 | 私立品川女子学院 |
部活は何をいつまでやっていた? | 高校2年の冬まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年の冬 |
塾や予備校を利用した? | ほとんどなし(2週間ほどで行かなくなった) |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高校3年の春 |
受験した科目は? | 国語、英語、日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | していない |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 10校ほど |
早稲田大学で併願した学部を教えてください。 | 文学部、教育学部 |
浪人経験は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q気分転換に何をした?
完全に集中力が切れてしまった時は、勉強から一旦離れて好きなテレビ番組を視聴したりしていました。勉強自体ではなく、やっている科目に飽きただけの時は、すぐに違う科目を始めるようにしていました。また、問題を解くのが嫌になってしまった時は、日本史の資料集に載っている様々な事柄に関する表や綺麗な絵画を見ていました。
- Q受験生のここが大変!
追い込まれている状態でいなければならないところだと思います。自分以外の周り全員と比べて、焦ったり落ち込んだりする事が増えていた気がします。自分には自分のペースがある、と思えれば楽なのかもしれませんが、それが1番難しい事だったように今になって改めて思います。実際、模試で思い通りの成績がとれなかった直後などは尚更自分のペースというものが分からなくなっていました。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
学校の先生や友達の「大丈夫」という言葉です。試験本番が終わり、不安で情緒不安定になっていた時には、自分でどんなに思い込もうとも思い込みきれなかった言葉でした。しかし先生や友達に言われると本当に大丈夫かもしれないと思い、不思議と少し前向きになる事さえ出来ました。単純な言葉ですが確かに支えになっていました。
受験生へメッセージ
受験自体は早く終わって欲しいけど、試験当日にはなって欲しくないと何回も思っていました。そのくらい受験は怖いものだとずっと感じていました。本番はかなり緊張します。しかし、自分も緊張しているのであれば、一見冷静に見える周りもみんな絶対緊張しています。リラックスまでは言いませんが過度な緊張は禁物です。人に振り回されることがない程度に自分を持てることが大切だと思います。ぜひ頑張ってください。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地 | 東京都 |
出身校 | 早稲田大学高等学院 |
部活は何をいつまでやっていた? | 高校1年生まで |
受験勉強を始めた時期は? | 小学3年生 |
塾や予備校を利用した? | SAPIX小学部 |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 小学2年生 |
受験した科目は? | 国語・英語・地歴 |
オープンキャンパスには参加した? | 高校2年生、3年生のときに参加した |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 1 |
早稲田大学で併願した学部を教えてください | 文学部 |
浪人経験は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
小学生時代はSAPIXで10時間、休みの日は8時間程度。塾の無い平日は友人の家で4時間ほど遊んだ後に、3時間程度。社会と理科に力を入れていた。基礎を固めるために、一日中この2教科を勉強することもあった。中高時代はテスト前に勉強する程度。普段の勉強時間は0分。レポート等を書く際は1日以上要する場合もある。
- Q早稲田を目指したキッカケは?
慶應大学か早稲田大学か悩んだところ、早稲田大学の方が多種多様な学生がいると直感的に感じた。私の受験する時期は小島よしおや橋下徹がテレビで活躍しており、個性豊かな卒業生がいることが魅力的だった。また、昔の早稲田大学は奇抜な学生が多く、破天荒な様子であったことも憧れだったし、自分も早稲田大学を構成する一つのパーツになりたかった。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
インターネットの掲示板などで学歴コンプレックスを患ったコメントを定期的に確認することで、「世間では学歴が全て」だと思い込み、自分を奮い立たせることも一つの励みになる。また、早稲田大学卒業生の言葉や業績を振り返ることで、早稲田大学への入学の意志を確かにすることも良い。
受験生へメッセージ
早稲田大学に入ってから、価値観が大きく変わりました。早稲田大学には感謝しかありません。もしも受験生の皆も、面白い大学を探しているなら、間違いなく東日本では早稲田大学が一番でしょう。私は早稲田大学が大好きです! どれくらい好きかというと、凄く大好きです! 受験生のみんなも是非入学しよう! そして早稲田が大好きになろう!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 神奈川県 |
出身校 | 森村学園 |
部活は何をいつまでやっていた? | 高3の5月までバスケ部 |
受験勉強を始めた時期は? | 部活引退後 |
塾や予備校を利用した? | 個別指導塾 |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高2 |
受験した科目は? | 国語・社会・英語 |
オープンキャンパスには参加した? | 高2のとき参加した |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 8 |
早稲田大学で併願した学部を教えてください | 文学部・教育学部 |
浪人経験は? | ない |
高校時代を振り返って
- Q過去問はどのくらい解いた?
私は2012年度からの6年分を解きました。ですが、文化構想学部の場合まだ新設の学部なので、出ている年度全部やる方がいいと思います。しかも文化構想学部の問題は他の過去問と毛色が違うので、たとえ文学部を受けないとしても文学部は文化構想と出題傾向が似ているのでやった方がいいと思います。
- Qオススメの勉強法は?
私は勉強時間を記録するアプリを使っていました。一日にどの教科をどれだけやったかを表にして出してくれたので、勉強時間が足りない教科を一目で確認することができました。また、友達の勉強記録も見られるのでモチベーションも上がるし一つの指標にすることもできました。総勉強量も出るのでとてもおすすめです。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
私の場合、担任の先生がよく面倒を見てくださったのでそれはすごく心の支えになりました。また推薦の友達や家族などもわざわざお守りを買ってきてくれたりつくってくれたりしたので、受験当日も落ち着いて試験を受けることができました。家族は特に勉強に関して私にあまり干渉してこなかったので気持ちが楽でした。
受験生へメッセージ
受験生活は一見長いようにも思えますがとても短いものです。また受験生といっても高校生活最後の年でもあるので、思いっきり学校生活を楽しんでください。勉強に集中するためにも息抜きはとても大事です。うまく自分をコントロールして勉強へのやる気を出しましょう。誰にでも合格のチャンスはあるはずです。最後まであきらめずに前向きに頑張りましょう。応援しています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 神奈川県 |
出身校 | 捜真女学校 |
部活は何をいつまでやっていた? | 高校3年の8月まで |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年の冬 |
塾や予備校を利用した? | 塾 |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高校3年の春 |
受験した科目は? | 国語、英語、日本史 |
オープンキャンパスには参加した? | 毎年参加した |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 10こ |
早稲田大学で併願した学部を教えてください。 | 文学部 |
浪人経験は? | なし |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平日は学校が終わって4時間ほど。土日は朝から塾の自習室で8時間。夏休みは朝から夕方or晩までで10時間ほど。途中途中休憩は挟みましたがなるべく多めに勉強しました。
- Q気分転換に何をした?
スランプややる気がなくなったときは、勉強しないと決めていました! 気分が落ち込んでいるときに勉強しても何も頭に入ってこないので、自分の好きな音楽や動画で心をリフレッシュさせていました。そして落ち着いて、やらなきゃ!という時間が経った頃に再開するという形にしていました。誰しもスランプはあると思いますが、そういうときこそ思い悩まずに少し目を背けてしまう方が楽になると思います。
受験生へメッセージ
今は辛いかもしれませんが、合格した時の喜びは推薦や内部とはまた違った喜びが味わえます。何回も受験を辞めたいと思いましたが、諦めず勉強に取り組んだことで今はとても充実した日々を送れています。頑張ってください!
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地 | 中国・上海 |
出身校 | 同濟中学 |
部活は何をいつまでやっていた? | 高校3年インハイまで |
受験勉強を始めた時期は? | 高校2年の春 |
塾や予備校を利用した? | 利用しなかった |
早稲田大学を受験しようと決めたのはいつ? | 高校2年 |
受験した科目は? | 日本語、英語 |
オープンキャンパスには参加した? | 参加しなかった |
早稲田大学以外の併願校はいくつ? | 一つ |
早稲田大学で併願した学部を教えてください | ない |
浪人経験は? | ない |
高校時代を振り返って
- Q早稲田を目指したキッカケは?
羽生結弦の大ファンで、早稲田大学は憧れの大学です。そしてメディアについて興味深いので、文化構想学部の表象メディア論系は自分の理想に一番ふさわしい学部でした。
- Q支えになった人や言葉はありますか?
支えになったのは羽生結弦選手です。彼はそんなに一生懸命に練習して、困難を乗り越えて、いつも挑戦し続ける姿は私のモデルでもあり、憧れの存在でもあります。彼の笑顔を見て、いつも癒されます。
- Q受験を通して得たものはありますか?
まず受験準備の計画を立てるのは大事です。学校の試験の日付に応じて、自分ならではの復習のスケジュールをちゃんと作るのもすごく重要です。あとは自分に自信を持って、焦らないで、緊張感のバランスを崩さないように頑張りました。
受験生へメッセージ
頑張ってください。自分を信じなさい。頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って頑張って。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 男性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身高校 | 都立江戸川高等学校 |
浪人経験は? | あり |
受験勉強を始めた時期は? | 高校3年5月から |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 予備校 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 高校3年春まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校2年 |
受験した科目は? | 国語・世界史・英語 |
オープンキャンパスに参加した? | 参加した |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 1校 |
受験生へ一言 | 受験勉強して思ったのは、勉強方法は自分に合ったものがあるということ。今思えば予備校じゃなくて塾が良かったかなと思ったりもします。あなたに合う勉強方法を周りの人と一緒に考えてみてください。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
高校3年の時は予備校(国語・世界史・英語)にも通ってたので、個人で勉強する時間は、平日で4時間くらい、休日で10時間以上してたと思います。浪人生の時も予備校の授業以外の時間はほぼ全て勉強してました。
- Qスランプ脱出法は?
テキストを1つに絞る!普段見るテキストを1冊にまとめます。(単語帳は別で取っておいても大丈夫かも。)同じ情報を別のテキストで分けるよりも、1つのテキストにまとめて繰り返し同じ映像を見た方が良いです。何も見れない試験会場でも映像としてテキストが浮かんできます。
- Q気分転換の方法は?
ほとんど気分転換をしてませんでした。そのせいで精神状態が常に不安定で、むしろ余計なエネルギーを浪費していたと思います。なのでみなさんは、最低でも週に1回は誰かとくだらない話をしたりしましょう。「人と話す」ことは脳に良い刺激を与えて、勉強にも役立ちます!また、勉強した内容を友達と話すのも良いオススメです!テキストが無い状態で知識をアウトプットが出来るので知識が定着します!
- Q早稲田大学を目指した理由は?
オープンキャンパスで会った人たちがみんな良い意味でクレイジー&エネルギッシュだったから。他の大学には無い魅力がありました。自分がやりたいことを何でも出来る大学だと思ったからです。私は海外の人と触れ合ってみたいと思っていたから、交換留学生の数が日本一多い早稲田は最適な環境だと思いました。そして入学してみて、オープンキャンパスの印象そのままでした。本当に早稲田を選んで良かったなと思いました。
- Q過去問は何年分やった?
大体5年分くらい。1回目は、2年前のものから始めて、最近の傾向を初めに掴みます。2回目は、5年前とか昔のものを解いて、練習問題感覚で解きます。そこから1年ずつ新しいものに挑戦した感じでした。
- Q最後の追い込み方法は?
細かい知識よりも、基礎に戻りました。基礎的な知識で取れる点数の方が断然多いからです。基礎に抜けがあると大ダメージだから、リスクを減らすという意味では良いと思います。基礎が盤石なら、細かい知識は多少抜けていても合格できます。本番では満点取る必要は無いってことを忘れずに!合格点より少し上を目指してください!
- Qおすすめの勉強法は?
一人で黙々と勉強するのではなく、勉強の話ができる友達や知り合いを作りましょう!一人で十分です。教科別だと、世界史は、教科書を一冊丸暗記しました。赤下敷きで見ると文字が隠れる緑のテープをキーワードに貼って、教科書自体を問題にしてました。英語は、単語帳も大事ですが、文章で単語を覚えた方が定着率は高いそうです。なので、単語帳ばっかりやってるけど文章見たら全然思い出せないって人は、単語の使われ方を知らないのかも。文章を読む量も増やしましょう!国語は、論理的に考える力を鍛えれば大丈夫です。あとは、過去問を解いたら必ず解説を読んでください。どういうことを問われるのか、覚えてしまうのです。古文は、和歌とか軍記物語とか色々ジャンルがあるので、試験に出るようなジャンルの問題は解いておきましょう。私は予備校で和歌をずっとやらされてましたが、センターで軍記物語が出てパニック。壊滅しました。
- Q受験生のここが大変!
私は勉強自体は嫌いではありませんでしたが、他にやりたいことが出来なくなるのが苦痛でした。あとは、孤独に陥りがちです。一人で勉強する時間が長くなるし、模試も個人で解いて結果を見るときは一人ですよね。でも勘違いしないでください。受験生は必ず誰かに応援されています。必ずです。なので、適度に友達や家族、先生などに、近況を報告しましょう。これ大事です。そうすれば、受験は一人で戦うものじゃないってわかります。こういう人たちの心の支えがあると、自然と落ち着いて勉強に励めるはずです。一人で全て背追い込まずに、周りの人にも頼りましょう!
- Q支えになった人または、言葉は?
高校の時の担任の先生です。若くて、受験体験がまだ最近の英語の先生でした。具体的な勉強方法も教えてくれたし、頼りにしてました。また、浪人が確定したときは、姉が親からそのことを聞いたのか、電話を掛けてきました。浪人がんばりなさいよ、とそんな感じのことを言われた記憶があります。一人で戦わなくていいんだ、応援してくれてる人がいるんだ、ということを知れて、とても心強かったです。
- Q受験生活で得たものがありますか?
自分にしかない勉強方法があるということです。あれこれ手を出すより、1つのテキストで勉強するという教訓は、大学のスペイン語の授業でも生かされました。テキストに全て情報を貼り付けて勉強したら、成績がかなり良かったのです。あと最後に、自分が何かに向かって努力しているとき、そのとき周りの人が必ずあなたを応援しています。言葉に表さなくても、心の中で応援してくれています。そのことに気づけたことが、受験で得たものです。就活も、仕事も、留学も、全て、周りの人が私のことを応援してくれていました。受験生のあなたも、必ずあなたの周りにいる人に応援されています。
受験生へメッセージ
私は要領が悪かったので、受験生活はとても長くて辛かったけど、その分だけ大学生活はとても楽しいです!あなたの想像している100倍楽しいです。早稲田のよいところ。まず1つ目は、学生です。日本全国、世界各地から同年代の人たちが集まってきます。そこで得る刺激が早稲田一番の魅力ですね。みんな頭が良くて、あなたが知り得なかった考え方を持つ人に会えます。あなたも他の学生からしたらとても魅力ある人になるのです。2つ目は、立地です。都心なので東京の主要なところはすぐ行けちゃいます。便利!3つ目は、留学生の多さです。毎日必ず留学生に会います。日本にいながら異文化と触れ合えるのがとても刺激的で楽しかったです!4つ目は、留学制度が日本で一番充実しています。世界各地に留学できますよ。是非あなたも留学に挑戦してください。留学に行った人みんなが留学して良かったと言っています。私もカリフォルニアに留学しましたが、今でも帰りたいくらい楽しかったです。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 東京都 |
出身高校 | 都立小松川高等学校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 3年の8月 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 東進ハイスクール |
部活は何をいつまでやっていた。 | ソフトテニス部 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高3の夏休み |
受験した科目は? | 英国日本史 |
オープンキャンパスに参加した? | してない |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 3つ |
受験生へ一言 | 諦めなければ夢は必ず叶います!今できることから一つ一つやっていきましょう |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
私は、部活を引退してからかなりブランクが空いてしまっていました。というのも、部活を一生懸命やっていて、それを引退してからなかなか踏ん切りがつかなかったのです。そのため、引退した8月ごろは夏休みであるにもかかわらず、一日3時間ほどしか勉強できませんでした。その後、切り替えることができたのは9月の下旬で、その頃からは一日6時間ほど勉強することができました。
- Q気分転換は何をしたか
私は音楽が好きだったので、音楽を聴いていました。特にマキシマムザホルモンなどのがんがん音楽系を聴いて、勉強でいっぱいになった頭をリフレッシュさせていました。他にも、外に出て星を眺めたり、深呼吸をしたりしていました。また、自転車通学だったので、自転車を漕いで、有酸素運動をしていました。そのように勉強から離れる時間を少しでも作ることで、より勉強が捗ったのではないかな、と思います。
- Q支えになった人または、言葉は?
私はソフトテニス部だったので、特に、テニス界ではトップの松岡修造さんが好きでした。
彼の熱い言葉には、ちょっとアホっぽいけど、でもまっすぐな気持ちが詰まっていて、受験で辛くなった心に、非常に響きました。特に「君は明日から富士山だ!」という言葉には、非常に感銘を受けました。受験においてもそのような気持ちでてっぺんを目指していこう、というそんな気持ちになりました。
受験生へメッセージ
今、私は幸せです。頑張った日々や辛かった日々のことがまるで嘘のようです。早稲田には様々な人がいて、今までの狭かった世界が一気に開けたような気分になりました。自分の好きな音楽を好きなだけ聞いて好きな本や好きな映画を好きなだけ読むことができる、こんな世界があるなんて思ってもいませんでした。
受験生の皆さん、辛いと思いますが、諦めずに努力してみてください!きっと世界はあなたを待っています。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 埼玉県 |
出身高校 | Wells International School(タイ) |
浪人経験は? | ないです。 |
受験勉強を始めた時期は? | 早稲田の帰国生入試が9月に実施されたのですが、その半年ほど前から受験勉強を始めました。 |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 現地にある帰国生入試コースのある日本の塾に通っていました。 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 部活に入っていませんでした。 |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 7月に出願だったのですがその1か月ほど前に決めました。 |
受験した科目は? | 英語と国語です。 |
オープンキャンパスに参加した? | 残念ながら参加できませんでした。 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 2つです。 |
受験生へ一言 | 受験したい大学、行きたい学部などぼんやりとでも日頃から考えておき、書類提出などに関しても余裕をもって計画しておくと受験に挑むことができると思います。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
受験生としては非常に少ないですが3時間くらいでした。
- Q支えになった人または、言葉は?
私は日本語能力が乏しい部分があるので、作文が得意で帰国生入試の先輩でもある兄に大分助けられました。
- Q受験生活で得たものがありますか?
受験生活で得られた一番大きなものは自信だと思います。
何時間勉強したかより効率を優先させた自分の勉強スタイルは周囲の理解をあまり得られるものではありませんでしたが、第一志望だった早稲田に合格したことで自信をつけることができました。
受験生へメッセージ
自分がそうだったように毎日不安を抱えている人も多いと思います。
自分がどのように勉強に励んだか、必ず結果となって返ってくるのが受験だと思うので自分を信じて頑張ってください。
多種多様な人が存在する早稲田でいろいろな人と出会い、刺激的な生活を送る中で新しい発見がたくさんあります。
あなたもきっと早稲田が居心地のよい場所だと思う日が来るでしょう。
早大生になるまでの道のり
~一問一答~
性別 | 女性 |
---|---|
出身地(都道府県) | 神奈川県 |
出身校 | 横浜雙葉高等学校 |
浪人経験は? | なし |
受験勉強を始めた時期は? | 高校二年の秋、部活を引退してから |
高校時代、塾や家庭教師を利用していた? | 高一の秋から英語、高二の冬から国語、高三の春から日本史を河合塾にて受講 |
部活は何をいつまでやっていた。 | 高校二年の10月まで |
早稲田を受けようと決めたのはいつ? | 高校一年でオープンキャンパスに参加してから |
受験した科目は? | 指定校推薦でしたが受験したならば国英日本史 |
オープンキャンパスに参加した? | 高校一年の夏に参加 |
早稲田以外の併願校はいくつ? | 指定校推薦入試のため併願なし |
受験生へ一言 | 日々の努力を大切に、受験勉強を頑張ってください。 |
高校時代を振り返って
- Q1日どれくらい勉強した?
平日で予備校のない曜日には7時間、ある曜日には3~4時間ほど、土日には授業や模試があったりした場合には変わりますが、一日中フリーな日でも多く10時間ほどだったと思います。長時間集中して何かを続けるのが苦手だったので、短時間集中で勉強に取り組み休憩をこまめに取っていました。
- Q早稲田大学を目指した理由は?
中高時代に参加した復興支援ボランティアにて共に助け合い、支え合いながら生きる人々の姿を目の当たりにし、自分も誰かのために動ける人間になりたい、そのために必要な知識を身につけるために大学に進学したいと思うようになりました。そこで人文科学的な視点から社会学を勉強することを志した私にとって、文化構想学部における学問領域が一番興味深く感じられ、進学を希望いたしました。
- Q支えになった人、または言葉は?
高校三年の夏休み周辺頃、受験勉強する意義や目標など様々なことがわからなくなり混乱して勉強に手がつかなくなった時期がありました。そんな時に個別に話を伺ってくださったり、三者面談を組んでくださった高校の先生方や母には感謝を感じております。
受験生へメッセージ
志望校選択における基準には、偏差値や立地、入試形態など様々なものがあります。確かにそれらは重要な物差しであって、私も決してそれらをまるで無視して志望校を決定したとは言えません。しかし、やはり一番大切なのは自分が学びたいものがそこにあるのか、ということだと思います。中高時代に興味関心を広げ、自分が学びを続けたいと思う理由を見つけてみてください。それはきっと大学受験の原動力にもなりますし、入学後にも学びの指針となるはずです。受験はあくまで通過点ではありますが、その後の未来に大きな影響を与えます。妥協せず頑張ってください。