通常授業が行われていたころは予習等を含めて平日3時間、休日5～6時間でした。同じ学校の中でも少ないほうではありましたが、通常授業とはいっても高3になった時点で社会以外の4教科に関しては過去問を含めたそれなりのレベルの問題演習しかしていなかったので、当時の僕には十分に感じられました。

月並みではありますが、やはり自分が進歩しているのを実感できると楽しくなると思います。その楽しさは勉強の励みになりますし、実際僕はその楽しさのみを糧にして受験戦争を乗り切ったと言っても過言ではないと思っています。また、他人より良い成績をとることで優越感を得てそれを自分の楽しみとするのも悪くないと思います。

英単語についてです。闇雲に単語帳と向き合うよりも、長文を読んでいて出会ったものから覚えていく、というやり方をお勧めします。文脈の中での単語という位置づけで覚えていくので語のニュアンスも理解しやすいと思います。また、単語を分解し（dislike→dis-likeなど）、接頭語や接尾語のついた派生語として覚えるのも良いと思います。これを続けると、初見の単語にもある程度対応できるようになります。

大学に行ってから入ろうと思っていたゲームサークルでやっているゲームをやったり、ネット配信を見たりしていました。長い浪人生活、どうせ張り切りすぎても失速することは自分でよくわかっていたので、時間を決めて適度に息抜きをしつつ、大学へのモチベーションになってよかったと思っています。

最も大事なのが過去問の研究です！特に私立大学は受験科目数が少なく、大学ごとの問題の特徴がはっきりしています。自分にとって得意な形式の試験をしている大学・学部を選ぶというのも戦略の一つです。第一志望の大学の過去問はもったいぶらずに、前年度の過去問を夏のうちに分析して、一番得点につながりそうな分野に集中的に取り組みましょう。

模試によってはぎりぎりでC判定というところでした。ただ、英・国の偏差値は合格圏内だった一方、世界史がほぼ一からのやりなおしで、全範囲予備校で習いなおせば成績が上がることは確実だったので、どうせなら高い目標を立てておこうと決めました。

私は駿台の全国模試を毎回受験していましたが、早稲田の商学部は最後の模試までE判定かD判定しか見たことがありません！駿台の模試以外はほとんど受験したことがないのですが、少なくとも駿台全国模試の判定は気にしなくても大丈夫です・・・。できれば色々な予備校の模試を受験することをお勧めします。

通史とそれに付随する細かい知識を頭の中で完璧に整理するのが難しかったので、テーマごとに一枚の紙にまとめて視覚的に暗記しました。（左上に書いてあったというのが思い出せれば、それがどの時代だったか分かる、って感じです・・・）文化史など、どうしても頭の中で混乱してしまうものがあったので、このやり方をとりました。

私は一人だと朝から起きて勉強できないので、友達と駅で待ち合わせて、開館時間に自習室に行きました。友達を待たせたらダメだと思ったら起きられたので、朝が苦手な人にはオススメです。この友達と12時まで勉強しようと決めて、時間がきたら一緒に会話しながら食事をして息抜きもできたので、お互いにとっていい方法だと思います！

国語、英語は問題形式と文章量を見ることを目的にして解いていたので、1～2年分しか解いていません。日本史は過去問を大事にして、各学部最低5年分ずつくらいは解きました。この時解いた感想や解きづらかったところ、発見できた知識の穴をメモに残しておくと後で役立ちます。