
問題意識を持ち学ぶことでやりたいことが浮き彫りに
Profile
- 赤瀬 智咲Akase Chisaki
- 広島県立呉三津田高校出身
社会科学部 4年
高校生の時、放送部でラジオ番組を制作したことがきっかけでメディアについて勉強したいと思うようになりました。
早稲田にはドキュメンタリー番組の制作を研究にできるゼミがあると知り、いろいろな教養を身につけながら興味や関心のある分野に取り組めることに魅力を感じ、社会科学部を志望。1年次は法学や商学などさまざまな分野を広く学びながら、自分に合っているものは何かを探っていきました。社会科学部には医療法や著作権、知的財産法などの授業があり、メディアで扱うことが多い問題についてどのように向き合っていくかという倫理観や姿勢を学ぶことができます。またドキュメンタリーに関する授業は他学部に多くあったので、メディアを勉強する上で必要な心構えとドキュメンタリー自体に関することの両方を学ぶという、自分に合ったスタイルを見つけました。現在は入学当初から志望していたゼミに所属し、映像や写真集などの制作・展示を行っています。さまざまな授業やゼミでの制作、そして社会科学部での問題意識を大事にする学びを通して、自分が学びたいことが段々と浮き彫りになり、最終的に一番惹かれているものはテレビという媒体だということが分かりました。卒業後はテレビ局に勤務して、番組制作に携わる予定です。
タイムスケジュール
[ 3年次 ]
- 8:30
起床・朝食
- 10:00
登校
- 10:30
ラジオ収録
- 13:00
昼食
- 14:00
課題やメールチェック
- 15:05
4時限
- 17:00
5時限
- 19:00
帰宅・夕食
- 21:00
アルバイト
- 23:00
テレビを観る
- 0:00
就寝
- 研究室でラジオ収録
ゼミで行っているラジオプロジェクトの収録です。音声表現の限界を探りつつ、ゼミ活動の一環ではありますが、休み時間のように楽しみながら活動しています。
- 4時限『 ゼミナールⅡ (空間映像研究)』
教室での講義に留まらず、フィールドワークも行います。毎年2月の学外での展示を成果発表の場として、写真や映像を用いた制作・研究を行っています。
- 5時限『医事法』
医療現場で実際に法学的なサポートを行う先生から、医療事故やそれにかかわる訴訟、法の問題を学びます。現在は先生が変わるオムニバス形式の授業です。
※掲載情報は2023年度内の取材当時のものです。
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