国際社会で活躍するグローバル人材の育成を目指す 現在のように言語・文化・社会が密接に結びつき、相互に影響を及ぼしながら変化を遂げる状況においては、これらを横断的、かつ包括的に研究していく新たな枠組みが必要とされています。言語・コミュニケーション研究、文化研究といった人文科学的基礎に加え、社会科学的視点を交えた研究・教育体制を整え、現在の学問的必要性に応えるとともに、個人と個人の対話を重視しつつも、個人から社会に向けて発信されるメッセージや、異なる共同体や国家間で交わされる社会・政治的コミュニケーションも研究対象のなかに含めることにより、言語・文化・社会をそれぞれ情報伝達のネットワークとして捉え、それらの役割を理論・実践の双方から研究することを目指します。また、当研究科は国際色豊かな環境の下、英語による教育・研究指導を行っています。