現代的な諸問題を解決するため、人間を中心に置いた総合科学の形成を目指す
人間の誕生から老化までの全生涯にわたる発達過程を含み、さまざまな機能を備えた人間自体を精神活動と身体活動の両面から把握できるような研究や、人間を取り巻くさまざまな環境に関わる研究を展開し、併せてその専門性を持った研究者を養成しています。
設置している研究領域は、「地域・地球環境科学」「人間行動・環境科学」「文化・社会環境科学」「健康・生命医科学」「健康福祉科学」「臨床心理学」「感性認知情報システム」「教育コミュニケーション情報科学」の8領域です。研究指導の演習に専念するのみならず、研究領域内で関連する多様な講義や演習、あるいは他の研究領域の講義科目などを幅広く履修して、学際的な人間総合科学の全体像を構築し研究を行っていきます。