将来の方向性にも大きな影響を与えた、データ科学での学び
さまざまな分野の学問を学べるところに惹かれ、早稲田の社会科学部を選びました。データ科学を履修したのは、小学生の頃から数字やグラフなどのデータを見るのが好きで、学問として修めたいと考えたからです。2年次に「統計リテラシーα」、「データ科学入門α」を受講。データ科学の魅力は、感覚ではなく理論立てて物事を考えられるところにあると思っており、普段の生活とも結びついていると感じています。専門的に学んだのは初めてでしたが、データ分析に関する知識を得ることがとても楽しく、統計やデータ解析を扱う経営科学のゼミに入るきっかけとなり、ゼミで参加した早稲田のデータサイエンスコンペティションでは、食品ロス削減についての分析で、優秀賞を受賞することができました。加えてデータ科学を 学んだからこそ、行動経済学などの数字やデータだけではカバーできない学問へも興味関心が広がっていったように思います。この科目を履修したことで、今まで悩んでいた将来についても、データサイエンスを扱う分野に携わりたいと考えるようになりました。