
地道に実験を続けデータを積み重ねる研究の奥深さを実感
Profile
- 髙山 京佳Takayama Kyoka
- 福井県・北陸高校出身
先進理工学部 応用物理学科 4年
高校卒業後は、自分の価値観を広げるために上京したいと考えていたので、学生数が多く多様な価値観に触れられる早稲田大学を選びました。
入学後は、応用物理学に必要な数学をはじめ、化学や生物を含めた実験を行いながら、自分の興味や関心を探っていきました。
現在は、液晶の研究を行うソフトマター物理学の多辺由佳研究室に所属して「レーマン効果」という現象を研究しています。地道な実験を繰り返しながら、一つ一つデータを積み重ねる必要があり、思うような結果が出なかったときは、教授や先輩に相談するなど試行錯誤しながら改善し、一歩ずつ進めています。
今後は大学院に進み、同じ研究室でさらに学びを深めていきたいと考えています。
大学には、高校とは違った楽しさがあり、学業と学生生活の両立がしやすいのが早稲田の魅力です。設備の整った環境の中で妥協せずに勉学に励みながら、サークル活動などを通じて学部を超えた友人関係を築くことができました。
もともと人と関わることが好きでしたが、より積極的にコミュニケーションを取るようになったのは、早稲田での経験のおかげだと実感しています。
タイムスケジュール
[ 4年次 ]
- 8:30
起床・朝食
- 10:00
登校
- 10:40
2時限
- 12:20
昼食
- 13:30
卒業研究
- 18:00
移動
- 18:30
夕食・アルバイト
- 22:00
帰宅
- 22:30
団欒・課題
- 0:30
就寝
- 2時限 大学院の先取り授業・ゼミ
先取り授業では、今後の研究にも活かされる新しい知識を学んでいます。ゼミでは参考書をメンバーで読み進めたり、お互いの進捗を報告し合ったりします。
- 研究室で卒業研究
キャンパス外にある研究室に毎日通い、レーマン効果の研究をしています。授業がない日は朝から夕方まで居座ることも。今は卒業研究に没頭しています。
- アルバイト
放課後は企業受付、土曜日は飲食店でアルバイトをしています。企業受付では同世代が多く会話も弾みます。普段とは違う環境でリフレッシュできる大切な時間です。
※掲載情報は2024年度内の取材当時のものです。
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