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秋元 保菜実 イメージ

心理学には人生に活かせる学びがたくさん詰まっている

Profile

秋元 保菜実Akimoto Honami
宮城県仙台第二高校出身
文学部 心理学コース 4年

心理学のなかでも特に臨床心理学や犯罪心理学に興味があり、その分野を専門に研究されている先生が多い早稲田大学を選びました。
1年次は、論文の読み方や第二外国語など学びの基礎をしっかり固め、2年次には念願の心理学コースに進級し、実験や統計学など専門的な学びに取り組みました。3年次には、カウンセリングや認知行動療法を学べる越川研究室に所属。卒業論文では、自分の心や身体が自分のものではないように感じる「離人感」について研究しています。
学びを進めるなかで、心理学は正解のない科学であることを知り、先行き不透明の時代に生きる私たちに活かせることが多い学問だと実感しました。不安やストレスとうまく向き合い、柔軟に物事を考えられるようになったのも、心理学を理論から学んだからだと思います。
入学当初は大学院に進み公認心理師の資格を取得することも考えていましたが、一度社会を経験してからまた学びの場に戻りたいと思うようになり、卒業後はITコンサルタントとして、エンジニアと企業をつなぐ仕事に就く予定です。心理学で身につけた「人との関わり方」を活かして、良い懸け橋になれたらと思っています。

タイムスケジュール

[ 3年次 ]

  • 8:30

    起床・朝食

  • 10:00

    登校

  • 10:40

    2時限

  • 12:20

    昼食

  • 13:30

    課題・インターン

  • 17:00

    5時限

  • 19:30

    下校・買い物

  • 20:00

    夕食

  • 21:00

    RAのミーティング

  • 22:00

    自由時間

  • 0:00

    就寝

2時限『心理学演習』(卒論)

カウンセリングや認知行動療法について学んでいます。卒論では「離人感」について、他者との関係性を4つの型で表す「愛着スタイル」から研究しています。

インターン

勉強の地域格差をなくすことを目標に掲げる、教育系の企業のインターンシップに参加しています。地方の中学校や高校に出向き講義をすることもあります。

5時限 『Intensive Studies(American Studies 1)』

キャピタリズム(資本主義)や西洋から見た東洋の姿など、物事が白か黒かでは形容できないテーマについて、多角的な視点から読み解いていく授業です。

※掲載情報は2024年度内の取材当時のものです。

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