
環境保全と経済発展をマーケティングで両立させたい
Profile
- 村山 開垣Murayama Kaien
- 奈良県・奈良学園高校出身
社会科学部 2年
コロナ禍で、家族と笑顔で食卓を囲む時間が増え、食の大切さを改めて実感しました。
そこから持続可能な食糧生産に興味を持ち、環境問題の解決には経済・社会・行動の視点を総合的に捉える必要があると考え、社会科学部を志望しました。社会科学部は、多様な学問を同時に学べる「学際性」が特徴的です。
1年次は、データ分析や統計学を履修しながら、商学や法学の授業も受け、興味の幅を広げました。特に、人の意思決定に関心を持ち、マーケティングを活用した環境問題の解決策を探究したいと思うようになりました。
2年次後半からは「マーケティング管理研究」ゼミに所属。チームで企業戦略の事例を研究し、今までに習得した知識を活かしてマーケティングが消費者行動に与える影響を分析しています。
3年次からは協力企業と連携し、環境保全とビジネスを両立させるマーケティング戦略の提案に挑戦するつもりです。
社会科学部での学びを通じて、自分の関心がどんどん具体的になりました。早稲田には、自分の挑戦を形にできる環境があります。高校生の皆さんも、ぜひ自分が挑戦したいことを全力で探してみてください。
タイムスケジュール
[ 2年次 ]
- 7:30
起床・読書・朝食
- 8:00
タスクの確認・課題
- 10:00
登校
- 10:40
2時限『品質管理』
- 12:20
昼食
- 13:10
3、4時限
- 17:00
アルバイト
- 21:30
帰宅・学生チームのミーティング
- 23:00
ジム
- 00:00
夕食
- 1:00
就寝
- 読書や課題の時間に充てる
起床後は目を覚ますために前日読んだ本を読み直し、朝食後は今日のタスクを確認。授業の課題に着手したり、オンデマンド授業を受けたりしています。
- 3、4時限『情報科学論』
PCを使ってデータ分析と統計学を学ぶ授業。Excelを駆使してサプライチェーンを最適化するなど、自分で手を動かして情報科学を実践的に学べます。
- 学生チームのミーティング
他大学の学生と協力し、里山を多様な人が集う場として再興する取り組みを進めています。定期的にZoom・対面で議論し、具体的な企画を練っています。
※掲載情報は2024年度内の取材当時のものです。
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