
プログラミングへの興味を活かし海外の金融事業にも携わりたい
Profile
- 朱 明怡Zhu Mingyi
- 東京都立両国高校出身
国際教養学部 4年
私は千葉県生まれですが、幼少期を中国で過ごし、小学3年生で日本に戻ったため、日本語や日本文化を新たに学ぶ大変さと楽しさを経験しました。
高校時代にはオーストラリア留学を経て、さらに英語を学びたいという思いと、多様な経験を求めて国際教養学部に入学しました。
授業では、日本と海外の政治への関心度の違いについて意見交換を行うなど、誰もが活発に発言し、多国籍な学生が集まる学部ならではの経験を得ています。また、プログラミングや統計学、心理学など幅広い科目を学べるカリキュラムは、専攻分野が固まっていなかった私にとって最適でした。社会でのAI の発展に興味を持ち、1年次には「情報科学の基礎」を履修。
2年次は、AIと相性の良いプログラミング言語Python の習得に力を入れました。さらに、留学先のイギリス・ウォーリック大学で微積分を用いた将来予測を学んだことをきっかけに、ゼミでは、日本社会と政治を学ぶ中で関心を持った日本のGDPをテーマに、Pythonを使った機械学習で複数の経済指標に基づく日本のGDPの将来予測に取り組んでいます。
内定先の金融関係の仕事では、こうした知見を活かしながら、いずれは海外事業にも携わりたいと考えています。
タイムスケジュール
[ 3年次 ]
- 7:30
起床・朝食
- 8:30
通訳のアルバイト
- 12:20
昼食
- 13:10
3時限
- 15:05
4時限ゼミ
- 17:00
移動
- 18:00
夕食
- 19:00
ダンスレッスン
- 20:30
帰宅
- 21:00
団欒
- 22:00
予習・復習
- 0:00
就寝
- 幼稚園や保育園で通訳アルバイト
中国から帰国後に小学校で受けた日本語サポートの恩返しで、幼稚園・保育園で日本語を母語としない子と周囲の子とのコミュニケーションをサポートしています。
- 3時限『Inter-Religious Relations in Medieval Iberia』
中世にキリスト教やイスラム教が入り乱れたイベリア半島の状況を学ぶ授業。友人や海外旅行で会った人たちの宗教を少しでも知りたいと思って履修しました。
- ダンスレッスン
アルバイトをしているスポーツジムでヒップホップやジャズダンスのクラスに参加。同じクラスには早稲田の大先輩もいて意外なところで交流が生まれました。
※掲載情報は2024年度内の取材当時のものです。
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