
古生物研究の経験から環境やエネルギーの分野にも興味
Profile
- 中村 楽Nakamura Raku
- 佐賀県・弘学館高校出身
教育学部 理学科 地球科学専修 3年
子どもの頃は恐竜が好きで、地球の成り立ちや古生物に興味があり、専門的に学びたいとの思いから教育学部の地球科学専修に入学しました。
1年次の「化学実験」では、毎回の実験結果をもとに「なぜそうなったのか」を考察しながらレポートを作成し、研究に必要な論理的に考察する力を養いました。地球科学の各分野に関連した専門科目を学ぶカリキュラムでは、化石を通じた古生物の研究において、「化石がどの時代の地層にあるか」といった地質学の視点を活かすことができるなど、幅広い知識が専門的な研究に役立っています。
また、現場で新たな知見を得るフィールドワークの多さも魅力で、自ら採取した化石から生育当時の環境を探る実験や、地球深部のマントル層を地上で観察できる北海道での実習も経験しました。3年次からは、守屋和佳先生のゼミで、アンモナイトや原生生物の化石を用いた形態解析を行い、成長速度の特徴や生育環境を研究しています。やりたいことがやれている実感があり、充実した日々を過ごしています。
将来は、地球科学と関連の深い資源・エネルギーや環境分野で活躍したいと考えています。
タイムスケジュール
[ 1年次 ]
- 7:30
起床・朝食
- 8:30
登校
- 8:50
1、2時限
- 12:20
昼食
- 13:00
サークル
- 15:30
レポートを書く
- 17:00
5時限『物理学』
- 18:40
帰宅・夕食
- 21:00
予習・復習
- 22:30
自由時間
- 0:00
就寝
- 1、2時限『化学実験』
自分の考察を論理的に文章化するレポート作成は高校時代にはなかった経験。先生に改善点の指摘を受けて何度も提出するうちに次第に身についてきました。
- サッカーサークル
自主性重視のサークルですが、サッカーが大好きなので週2回の練習や試合には必ず参加。午前中が実験で大変な分、午後に体を動かして気分転換をしています。
- 授業の予習・復習
毎回多くの内容を学ぶため日々の予習・復習は欠かせません。また、レポート課題はためると大変なので日中も空き時間があれば着手します。
※掲載情報は2024年度内の取材当時のものです。
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