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    一人旅、そして早稲田大学で見つけた新たな夢

    「東京の毎日変わってゆく景色が好きで、最近は観光ガイドの資格も取りました。」

    そう笑いながら話してくれるS.K.さん。しかし、長野県から上京してきた当初は、東京という大きな街に一人で暮らすことに不安でいっぱいだったという。

    「最初の1ヶ月くらいはいっぱいいっぱいでしたね。自炊も洗濯も初めてやることばかりで、大変だったのを覚えています。今では慣れて、充実したひとり時間を過ごしていますけどね。(笑)」

    日々多忙な彼だが、休日は趣味の一人旅によく出ているという。

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    「今年の2月から12月まででもう20回くらい飛行機に乗っていますね。20歳になるまでに47都道府県に行くのが目標で、すでに40都道府県に訪れました。2026年の冬に初めて北陸地方も開拓する予定です。」

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    そんな彼に一人旅の魅力について聞くとこう答えてくれた。

    「友達と旅行するのも楽しいと思いますが、知らない地に一人で行って、その場の気分に任せて地元の人と交流するのが一人旅の醍醐味です。自分の好きなことを他の人に気を遣わずにできるのも魅力のひとつだと思います。」

    「沖縄に一人旅したときに、ローカルな居酒屋に入って、そこにいた沖縄出身の公務員の方とその地方の政策について熱く語ったのは今でもいい思い出です。」

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    彼が現在所属している早稲田大学文化構想学部に興味を持ったきっかけは、なんと高校生の時の「国語便覧」だった。

    国語便覧に載っている現代作家の多くを輩出したのが、文化構想学部の前身の第一文学部であることを知り、関心を強めたのだそう。

    「実は入学時は現代作家論だけではなくて、映像系のお仕事にも興味がありました。ですが、いざクラスで他の学生とディスカッションをして、周りとの熱量の差を感じ方向転換することにしました。」

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    「自分の興味や関心を追求しつつ、今まで関わってきた人に恩を返す事のできる仕事につきたいと思っていました。今は人の生活に直結する政治面から恩返しのできる官僚を目指して毎日資格の勉強をしています。」

    沖縄で出会った公務員の方との対話も、官僚を目指すきっかけとなったのだろう。

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    様々な興味に積極的に取り組んでいるS.K.さん。これからも自分の趣味を追求しつつ、将来の目標のために努力し続けることだろう。

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    ProfileS.K さん文化構想学部

    ※掲載情報は2025年の取材当時のものです。

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    広島で芽生えた好奇心が、僕を動かす力になる

    「もともと起業に興味があって、経営やビジネスを学びたいという思いがありました。ただ、地元広島の国公立大学ではあまり選択肢がなくて。それで私立受験を考えるようになったんです。」

    早稲田大学商学部には、起業家養成講座や寄附講座など、現役の起業家や経営者から指導を受けながら実際にビジネスプランを構築する実践的なカリキュラムが揃っている。その環境に惹かれて進学を決めたという彼は、入学後、ソーシャルビジネスに取り組むサークルや電子廃材をアクセサリーにリサイクルする学生団体など、課外活動にも積極的に参加してきた。

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    「ビジネスコンテストや広島をテーマにした講演会など、いろんな場に飛び込んでいきました。たくさんの出会いに刺激を受ける一方で、正直、自分とは違う何かを持っている人たちだな、と感じる瞬間もあって。でも、その気づきがあったからこそ、社会課題を解決する道は起業だけじゃないのかもって考えるようになりました。」

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    課外活動を通じて興味の幅が広がる中で彼が選んだのは、組織行動研究のゼミだった。熱意のある仲間に囲まれたゼミでの学びは、彼にとってとても充実した時間になっているという。

    「企業と連携して、実際の人事課題に取り組むプロジェクトがあるのが魅力でした。大学生のうちに企業と並走して課題解決に挑戦できるのは貴重な経験だと思ったし、人と向き合うことや人間観察が好きな自分に合うと感じました。」

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    早稲田大学のポータルオフィスでアルバイトをしている彼は、週に6日は大学で過ごしているのだそう。多忙な学生生活の息抜きについても聞いてみた。

    「最低でも週に2回は回転寿司に行くくらい、お寿司が大好きです。たまに、関東にしかないちょっと良い回転寿司に行くのが、自分へのご褒美になっています。休日は家事に追われていて…ってことも多いんですけど(笑)」

    「この間は広島県出身者の稲門会のメンバーが20人ほど集まって、お好み焼きを食べに行きました。広島弁が飛び交う空間が久しぶりで、すごく幸せだったな。」

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    彼の言葉の端々から、故郷である広島への思いが伝わってくる。その気持ちは、これからの進路を考えるうえでも大切な軸になっているようだ。

    「興味がある分野が多すぎて、まだ絞りきれていないのが正直なところです。でも、心のどこかで“いつか広島のために何かしたい”という気持ちはずっとあって。これまで自分を育んでくれた環境への感謝があるからこそ、自分が納得できる就職先を見つけたいと思っています。」

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    地方で受験に向き合ってきた彼に、同じような環境にいる受験生へのメッセージを聞いてみた。

    「どれだけ量をこなしても成績が伸びなかった時期もありました。地方の高校では特に、周りに私立受験をする人が少ないという場合も多いと思います。心細さを感じている受験生には、同じような環境で悩みながらも受験に向き合っている人はたくさんいる、ということを伝えたいです。」

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    広島で芽生えた好奇心は、早稲田で大きく広がった。けれど、その広がりを本物にしたのは、環境の変化だけではない。自ら動き続けた彼の行動力こそが、新しい景色を切り開いてきたのだろう。

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    ProfileY.D さん商学部

    ※掲載情報は2026年の取材当時のものです。

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    「キラキラしたことばかりじゃない。それでも、あの1年が私を強くしてくれた。」

    数か月前に1年間のミラノ留学を終えたM.Nさん。高校生の頃から、海外での学びに憧れていたという。

    「留学先の大学では、ファッションやワイン、イタリアの伝統料理についてなど、多様な授業を受けることができました。授業は英語、日常生活はイタリア語という毎日は大変でしたが、フレンドリーに話しかけてくれた友人たちに救われました。」

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    「『ミド』という眼鏡の国際展示会で、バイヤーとお客さんをつなぐ通訳としてのアルバイトをする機会に恵まれました。あと、留学期間中にフランスやエジプトなど、12カ国ほどを旅行したこともよい思い出です。」

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    順風満帆に見える留学生活だが、現地での生活には思わぬ苦労もあったという。

    「ストライキで電車がストップしてしまったり、役所での手続きがなかなか進まなかったり。はじめのうちは、慣れない文化や時間感覚に戸惑うこともありました。」

    「日本にいたときの自分は完璧主義で、計画通りに物事を進めたいタイプだったけど、ミラノでの生活を通して、柔軟性が身に付いたと思います。臨機応変に、まずは動いてみようと思えるようになりました。」

    輝いて見える留学生活の裏には、多くの戸惑いや苦労があった。だが、その積み重ねこそが彼女を大きく成長させたのだろう。

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    憧れの海外留学を実現させた彼女だが、そこに至るまでには挫折や迷いもあった。1年間の浪人期間が、彼女の進路を決めるターニングポイントになったという。

    「現役生の時は、ネームバリューや立地を優先して、今とは全く違う分野の大学や学部を受験したんです。でも結果は不合格でした。それから、自分が本当にやりたいことは何かを見つめ直しました。」

    「そこで思い返したのが、高校時代に経験したボストン研修でした。『私は異文化の中で学びたいんだ』という自分の想い に正直になって選んだのが、いま私が所属している 国際教養学部です。」

    自分自身と向き合い、葛藤した時間が、彼女を早稲田大学の合格へと導いた。

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    自身の経験と留学での学びをもとに、彼女は現在、 早稲田大学の留学センターでアドバイザーとしてアルバイトをしている。

    「新しいことにチャレンジするときには、たくさんの不安や迷いがあると思います。でも、少しでも挑戦したいという気持ちがあるのなら、それを後押ししたい。留学を考えている早大生が新しい一歩を踏み出す一助になれていることに、喜びを感じます。」

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    ミラノでの学びは、新しい興味にもつながっているそう。

    「イタリアの人々は、自分が生まれ育った土地をすごく大切にされているんです。地域への誇りや家族とのつながりを感じる場面が多くて、そこから、『家や都市の在り方』といったテーマに関心を持つようになりました。現在はアーバンスタディーズを専門とするゼミで学びを深めています。」

    「それから、外から日本を見る経験をしたことで、日本の良さも改めて知ることができました。現地の食事もとてもおいしかったけど、やっぱり日本食が大好き!」

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    悩んだ日々も糧にして、今度は誰かの背中を押せる存在に。ミラノで育んだ経験はこれからも、彼女の挑戦を支えていくことだろう。

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    ProfileM.N さん国際教養学部

    ※掲載情報は2025年の取材当時のものです。

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