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INTERVIEW

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    「和気あいあいとした雰囲気はとても良いのですが、フットサルの技術はなかなか伸び悩んでいます(笑)」

    「気の合う仲間たちと一緒に、理想の雰囲気のサークルを作ることができました。」

    早稲田大学には数多くのフットサルサークルがあるが、その中でも選ばれるサークルを目指し、「アットホームな雰囲気で初心者が楽しめる」をモットーに新歓活動を行ってきた。

    「フットサルの技術はなかなか上達しないんです(笑)」

    そう明るく話すY.Kさんの笑顔から、サークルの和やかな雰囲気が伝わってくる。

    授業終わりに仲間と楽しく体を動かして、リフレッシュしたい!

    そんな学生にとっては、とてもおすすめのサークルのようだ。

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    Y.Kさんの趣味は、大学近くのダーツバーに通うこと。実は彼、プロのダーツライセンスを持つほどの腕前なのだそう。

    ダーツは奥が深い競技だそうで、

    「ルールを知らないと面白さがわからないんです。そこが他のスポーツとは違う魅力だと感じています。」と教えてくれた。

    「競技によってどんな要素が人を熱狂させることにつながるのか、次第に興味が湧いてきたんです。スポーツ科学部なので、ダーツを題材に論文を書くことを決めました。」

    「ダーツの様子も撮影できたらよかったですね(笑)サークルが終わったら、今日も後輩と一緒に所沢のダーツの店に行こうと思います。」

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    サークル活動や趣味に熱中するだけでなく、学業も頑張っている様子。就職活動で数回欠席した以外、授業を休んだことはないそうだ。

    「大学生活、頑張ったんですよ!」

    そう笑顔で語ってくれた。

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    卒業後は、不動産業界へ進むことが決まっているそうだ。

    「学生最後の長期休暇、思い残すことなく満喫したいです!」

    翌週に計画されている軽井沢旅行を心待ちにしているようだった。

    卒業を迎える今、どんな思い出を作るのだろう。それはきっとかけがえのないものになる。

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    学業に、サークルに、趣味に、全力で取り組んだY.Kさん。卒業を間近に控え、温かい笑顔が印象的だった。

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    ProfileY.K さんスポーツ科学部

    ※掲載情報は2025年の取材当時のものです。

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    目標を高く設定しておいて良かった、だから早稲田大学に合格できた

    「私が通っていた高校は、東京の大学に進学するという人がほとんどいないような学校でした。中学校の頃は1学年30人程度の人数しかいなくて、バスも1時間に1本程度しか来ないような田舎から上京してきました。」

    どんな受験生だったのかを聞いてみた。

    「高校1年生の時は、数学はほぼ赤点、文系科目は少し得意という感じでした。高校2年生に上がってもあまり勉強をせず、高校3年の夏から、いわゆる受験勉強に励むようになりました。」

    「目標を高く置こうと思い、早稲田大学を志望校に設定しました。」

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    高3の夏から本格的な受験勉強を開始した彼女は、毎日12~14時間も勉強したんだそう。

    しかし、模擬試験を受けても、入試直前になるまでは、よい判定結果が出なかったという。

    「教科書をしっかりと勉強することと、下手にたくさんの参考書には手を出さず1冊を完璧にする、過去問を30年分くらい解いて問題に慣れる、みたいな基本的な受験勉強をしていました。」

    彼女の周りには、ガツガツと受験勉強をする人がほとんどいなかったそう。そんな中で、どうやってモチベーションを維持したのか。

    「私は、みんなとは違うぞ。と思いながら、根拠のない自信だけ持ってひたすら机に向かっていました。そのうち、周りの友達も気を遣って、勉強に集中できるようにそっとしてくれていました。」

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    「当時、早稲田大学の教育学部に通っている方が、早稲田大学や受験に関する動画をYouTubeに投稿してくれていたんです。それを見て、早稲田大学での生活を想像しながら頑張っていました。」

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    そんな努力の末、早稲田大学に合格。

    「合格した時、親はすごく泣いていました(笑)」

    入学してから、どんなことを感じたんだろうか。

    「早稲田大学にきて、いろいろ悩んだりもしたんです。大学に入ったら何かが叶うわけではなくて、スタート地点なんだと気づいたんです。何事も自分から取り組まないと始まらないんだと知ることができました。」

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    新潟から上京した彼女は、東京での生活についても話してくれた。

    「東京は人がたくさんいるので、私が何か失敗をしても、そんなに目立たないことに気が付きました。だったら、たくさん挑戦をしないと損だなと。早稲田大学に通う友人たちは、失敗しても肯定的に捉えてくれて、更なる挑戦を促してくれるんです。」

    早稲田大学という環境は、挑戦する後押しになるんだと教えてくれた。

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    プライベートについて聞いてみると、

    「最近はピラティスにハマっていて、週に2回ほど通っています!」

    「友達とはよく神楽坂のカフェなどで、恋バナしたりして楽しんでいます。ひたすら、ずっと喋っています。」

    早稲田大学から近い神楽坂という場所は、坂道沿いに商店がたくさん並ぶ風情ある街だ。

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    「将来やりたいことは、まだ探している途中ですが、焦らずゆっくりと自分のペースで、いろいろと挑戦していきたいと思います。」

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    ProfileA.M さん教育学部

    ※掲載情報は2025年の取材当時のものです。

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    「早稲田」と「小高」の地で広がった将来

    「生まれは東京ですが、高校生までは山梨で過ごしました。元々は医者を目指そうと思っていましたが、医療の現場のことを知るうちに、医者以外の形で医療に関わっていきたいと思うようになりました。早稲田大学先進理工学部では医療工学が学べることを知り、進学を決めました。」

    「大学入学は、ちょうど新型コロナウイルス感染症が流行し始めた時期で、キャンパスも立ち入りが制限されていました。その年の夏に、大学の授業の中で地域留学に関する授業があったのですが、その中でご縁があり、 福島県南相馬市小高区を訪れました。結果的に、小高がその後の大学生活に大きな影響を与え続ける場所になったんです。」

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    震災で大きな被害を受けた、福島県南相馬市小高区は、現在人口1万人弱の街。

    そのうち約4分の1が移住者の方々で構成されているそうだ。

    「一度困難を経験した地域だからこそ、再び何かを生み出そうという活気に満ちていることを知りました。早稲田大学にゆかりがある方も何人か暮らしていたこともあって、ここで挑戦してみたいと思うようになりました。」

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    そんな経緯で小高にある『小高ワーカーズベース』という、コワーキングスペースにやってきたA.Gさん。

    「ここで毎日、自分が本当にやりたいことは何なのか、何に悩んでいるのか、じっくりと考える時間を持つことができました。まず今できることから始めようと思い、この街のツアーガイドを始めてみました。」

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    そうして年間約100名の方をご案内したんだそう。

    小高の地で過ごす中で、どんなことを感じたのだろうか。

    「元々、人の役に立ちたいという漠然とした思いがあり、それが医療工学だと思っていたのですが、それが徐々に変化していったんです。小高で生活をしていく中で、地域とのつながりや人の温かさを知って。今は、この地域で暮らす人々の役に立つような仕事をしたいと思うようになっていきました。」

    小高での経験から、徐々に心境が変化したと教えてくれたA.Gさん。

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    大学内での学びについても聞いてみた。

    「早稲田大学に通う学生って、議論することが好きだと思うんですよ(笑)どんなテーマでも色んな角度から考えてみて、意見を共有し合って、また考えて。」

    「高校生の頃は、特に議論できる力があったとか、議論が得意だったわけではないんです。でも、大学で議論好きな人が集まる環境に身を置くうちに、いつの間にか自分も議論をするようになりました(笑)」

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    そうして「議論」が好きになっていったA.Gさんが、今、描いている将来の姿とは。

    「将来は、ゲストハウスとか経営してみたいなって思っています(笑)仕事に疲れたら、帰って来られるような場所を作って、みんなでご飯食べながら、いろんなことを話して。やっぱり議論になっちゃうんですよね(笑)早稲田大学らしくて好きです。」

    「最初は、なんとなく誰かの役に立ちたいな、という気持ちがあれば大丈夫なんじゃないかと思いました。まだ具体的な目標が見つかっていない人にとって、早稲田大学はとても良い選択肢になると思います。大学で学ぶ中で、ゆっくり見つけていける場所だと思います。」

    じっくりと将来の姿を描いていきたい人には、早稲田大学がぴったりなんだと教えてくれた。

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    ProfileA.G さん先進理工学部

    ※掲載情報は2025年の取材当時のものです。

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